マジックは器用じゃないとできませんか?手の大きさは?指の長さは?形は関係ありますか?
もしあなたが【マジックを覚えたい】と思っている方だとしたら、
例えばこんなことを思っていませんか?
『自分は不器用だから』
『指が短いから』
『手が小さいから』
『不器用だから、指が短いから、手が小さいからできない』
と思っているとしたら、それは間違いです。
はっきり言いましょう。
【マジックは誰でもできます!!】
例えばマジシャンの中にはこんな方がいます↓
彼はレネ・ラバン(Rene Lavand)。
アルゼンチンのマジシャン。
絵札と数字の札をいくら混ぜても分かれてしまう、
“It Can’t Be Done Any Slower” (これ以上ゆっくりはできません)
というマジックを演じています。
そして見ての通り彼は”片手のマジシャン”。
9歳の時に右手を事故で失いながら、
残った左手でトップマジシャンとして活躍してます。
僕もDVDで彼の演技を見て、
そのテクニックや雰囲気に感銘を受けました。
もちろん僕たち以上の苦労はあったのは間違いありません。
それでも彼はマジックを演じることができています。
盲目のマジシャンやピアニストもいます。
ハンデキャップがあっても僕ら以上のことをやっている人はたくさんいます。
だとしたら、
マジックがあなたにできない理由など存在しないのです。
理由があるとしたら、ただあなたの中にあるだけ。
脳科学的には
脳は何歳になっても進化し、
衰えるという事はないそうです。
でも好奇心を失ったり物事に興味がなくなったり、
『私はだめだから』とか『もう年だから』とか思ったり口にしたりしていると、
脳が勝手にそれに合わせて機能を低下させてしまいます。
つまり『不器用だから』『手が小さいから』というのは、
ただの言い訳。
『マジックが出来ないのは不器用だから』と理由をつけることで、
プライドを傷つけられることから自分を守ろうとしているのです。
だから少なくともマジックは
あなたができると信じればできるのです!
『できると思えばできる
できないと思えばできない
これは揺るぎない絶対的な法則である』
~パブロ・ピカソ~