【マジック】と【手品】って違うんですか?
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”マジック”のことを”手品”ともいいますよね。
”マジック”と”手品”は実は違いがあるの、
もちろん”マジック”は英語。
”手品”は日本語です。
実は違いはそこにあります。
”手品”とはもともと”手妻”や”品玉”と呼ばれていました。
”妻”は
もともと”爪”だったという説、
”稲妻より早く手が動く”という説、
そして刺身のつまのようにちょっそしたもの、添え物という説があります。
いわゆる”水芸”や”御椀と玉”など、
日本古来の奇術のことを”手品”というのです。
一方、”マジック”は”MAGIC”。
”魔法”や”魔術”という意味があります。
現在では、それを模した芸のことも”マジック”と呼ぶようになりました。
つまり、
”マジック”は西洋のモノ。
”手品”は日本特有のモノ。
たまたま同じような芸だった為に、
”マジック”=”手品”になってしまったのですね。
だから正確にはトランプやコインを使うような、
TVで見たりするようなものは
ほとんどが西洋から入ってきた”マジック”です。
言葉は変わるものだし、
”マジシャン”でも”手品師”でも今は同じ意味として使われています。
それに異論を唱えようとは全く思いません。
そして僕は”マジシャン”です。
だって、
”マジシャン”は”魔法使い”という意味ですから。
あなたがもしマジックをやっているのなら、
どうやったら”魔法使い”に見えるのか考えてみて下さいね。
『マジシャンとは、魔法使いの役を演じる役者である。』
~ロベール・ウーダン~
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