【脳はすすんでだまされたがる】~マジックが解き明かす錯覚の不思議~

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脳はすすんでだまされたがる

【脳はすすんでだまされたがる】

~マジックが解き明かす錯覚の不思議~

 

脳はなぜだまされてしまうのか?

その謎を解くために、二人の視覚神経学者が実際にマジシャンに弟子入りし、

マジックを通して認知科学実験を敢行していく脳科学フィクションです。

 

コインがどこからともなく現れたり、スプーンが曲がったり、ゾウや車、自由の女神まで目の前から消え去る。

マジシャンはどんな手を使っているのでしょうか?

 

その秘密は、人間の”脳をだましている”ことにあるのです。

脳をだます

 

マジックは、観客全員が『自分はだまされている』と知っていても全く問題にならないし、

何度披露しようが、何度ショーを見ようが、何夜繰り返そうが、何世代続けようが、

人は嘘と知りつつだまされるのです。

 

全てのマジシャンが過去の経験からつちかった”脳のだまし方”

錯覚、注意、意識性など神経科学の観点から解説し、

いかに脳がだまされやすいのかというのを解き明かしていく

とても興味深い”脳科学の本”です。

 

 

二人の神経学者が世界中のマジシャンに会い、

トリックを学び科学的な考察をしていくのですが、

 

デビッド・カッパーフィールド、ペン&テラー、ホアン・タマリッツ、ユリ・ゲラー(彼はマジシャンです!)等々

実名で有名マジシャンもたくさん登場します。

ファンにはたまらない”マジックの本”でもありますね。

 

 

この本を読むと、本当に脳はだまされやすいということを実感できるでしょう。

そして、それを利用するマジックの凄さも実感していただけると思います。

マジックって、”脳科学”だったんですね。

 

 

 

最後に、この本の中に出てくるマジシャンを一人ご紹介します。

アポロ・ロビンズ。

彼はピック・ポケット(相手のポケットなどから物をすり取るスリのテクニック)の名手です。

彼がどうやって”脳をだましている”のか、お楽しみください↓

 

 

 

 

 

 

 

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