リチャード・ターナー氏のレクチャーに参加!!
先日、5月27日に
リチャード・ターナー氏のレクチャー会に参加してきました。
リチャード・ターナー氏は
「生きる伝説」ともいわれる、
ギャンブリングテクニックを主に演じている凄腕マジシャン。
どれくらいスゴいのかはこちらをご覧ください。
信じられないかもしれませんが彼は「盲目」です。
レクチャーには40人ほど参加していましたが、
幸運なことに一番前で見ることができました。
DVDなどでは何回も見たことがありますが、
生ではもちろん初めて。
イヤー、映像で見るより何倍も何倍も何倍も
本当に本当に本当にスゴいです!
観客が選んだカードを戻して、観客自身が混ぜたのに見つけ出します。
観客に混ぜてもらったカードからいとも簡単にA4枚を探します。
同じく混ぜてもらったカードから
ブラックジャック、ポーカーなどの強い手をどんどん配っていきます。
具体的に
「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!」
彼はセブンカードスタッドというゲームについての演技をしました。
それぞれの山にはカードが7枚ずつ配られるゲームです。
彼は言いました。
「何人でやるか、4人か5人か6人か? そして何番目を勝たせるか決めてくれ。」
さらに彼はこう言いました。
「配っている途中でどこでもいいからストップと言ってくれ。」
誰かがストップと言います。
そのたびにカードを配るのをやめ、持っていたカードを全て観客に渡し、さらに良く混ぜてもらいます。
さらに混ぜた後のカードを全てではなく自由に分けてもらって”半分だけ”もらいます。
その受け取った半分で続きを配っていきます。
自分ではほとんど混ぜずに。
そのやり取りを数回繰り返しました。
配り終えた後、
指定された山の7枚は全てスペードだったのです!!
なぜそうなるのか全く分かりません。
さらにたくさんの不思議なマジックの数々。
それぞれが普通の状況でさえ圧倒的に不思議なものであるのに、
さらに彼は「盲目」なのです。
本当に生で見ることができて感動しました。
彼は9歳で盲目になってからも毎日16時間カードを触っていたそうです。
僕自身なんかまだまだだなと思うと同時に、
勇気も湧いてきました。
だって目が見えなくてもあれだけのことができるのだから
目が見える僕にできないわけがないので。
何もやらずに”できない”と言っている人は、できないのではなくてただ”やらない”だけです。
彼の言葉を借りれば、
”やるだけだ。”
やればできるんですよ!
リチャード・ターナー氏はサインや写真も快く応じて下さって、
とても明るく気さくな方でした。
ちょっと専門的な話になりますが、
1番感動したのは軽やかに行われるテーブルファローシャッフル。
正面20cmほどでかぶりついて見ていました。
あんなに美しく感動したテクニックはありません。
練習します。
できるまで。
今、海外でターナー氏のドキュメンタリー映画『Dealt』が上映されています。
残念ながら日本での放映は未定のようですが、
Huluなどで配信されるかも?とのことです。
情報があればお伝えします。
リチャードターナー氏には遠く及びませんが、
カードマジックなどの販売もしております。
宜しければご覧ください↓