挑戦されたらどうする?

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マジックを演じていると、

『私なら見破れるはずだから・・』

『絶対タネが分かるはず!』

そんな風にかまえて見に来る方がいますね。

?

 

もちろんプロマジシャンなら

見破られないように演じなければいけないし、

ちゃんとやれば分からないような原理になっているのが

マジックなわけです。

だから大抵は楽しんで帰っていただけますけどね。

 

TVなどの影響もあるのでしょうが、

そんな方々をちゃんと

”マジックの観客”にするのも

僕らの仕事でもあるのですが。

 

ところで先日のマジックセミナーで

こんなことを質問されました。

 

『挑戦されたらどうしたらよいですか?』

パンチ

セミナーに参加している方々は

プロではありません。

それでも様々な場面でマジックを演じて

活用してくれています。

 

そしてもちろん、

マジックのタネを見破ってやると

挑戦してくる相手もたくさんいるでしょう。

 

そんな相手に出会ったら、

どうしたらよいのか?

 

 

答えは・・・

 

【挑戦は受けない!!!】

バツじるし
あっ、プロの場合は違いますよ。

そちらは別の機会にでも書くとして。

 

 

プロでない場合、

マジックのバリエーションも少ないし、

経験も少ないし、

まず対応するのが難しいでしょう。

 

さらにその人にお金をもらっているわけでもありません。

 

そもそもマジックを何のためにやっているのか?

それを考えなければいけませんね。

 

自慢でやっている人はともかく、

多くの方はコミュニケーションツールとして

相手に楽しんでもらうため、

有効な関係を築くための手段の一つとして

マジックを活用しているはずです。

 

挑戦的な人にわざわざマジックを見せれば、

ちゃんとマジックを演じさせてもらえないかもしれないし、

仮に見破られなかったとしても、

相手が不機嫌になるのは目に見えていますよね。

 

 

相手との関係を悪くするために

マジックをしている人などいないでしょう。

それでは何のためのマジックなのか

分かりません。

 

だから、挑戦は受けないでください。

 

 

プロでもない限り

挑戦を受けなくても

何の損もありません。

 

 

さらに

挑戦を受けるということは、

こちらも相手に挑戦するということです。

 

 

マジックは争いに使うものではありませんよね。

 

最後に、

日本奇術連盟の創始者、

長谷川智さんの言葉を。

 

『奇術は勝負ではありません。』

 

マジックは、

不思議な現象を楽しみたい相手にしか

できない芸なのですから。

 

 

 

 

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