マジックの効果的な練習方法は?
マジックを本当に不思議に見せるためには
練習が欠かせません。
特に難しいのは
【マジックをしながらおしゃべりをすること】。
マジックでは手を動かしながら相手と話さなければいけません。
人間て複数のことを同時にするのは大変なのですね。
でもこれが上手くならないとマジックを不思議に見せることはできません。
手を動かしながらスムーズにしゃべれるようになるための
効果的な練習方法をご紹介しましょう。
①無言で練習する。
手がスムーズに動くことは最低限の条件です。
まずは手の動きを完璧にマスターしましょう。
②セリフだけを練習する。
今度は手を動かさずに
セリフだけの練習です。
台本を作ってみてもよいでしょう。
どのタイミングで何を話すのか?
誰にどんな指示を出すのか?
スムーズに話すための練習です。
③暗闇で練習する。
電気を消す、目をつぶるでもよいでしょう。
セリフと動作を両方同時に行いますが、
それを“暗闇”で行います。
これは動作を体に記憶させるためのものです。
どこでどうやって手を動かすのか?
どこに何を置くのか?
それを視覚に頼らず行うことによって、体にしみこませることができます。
④人前で練習する。
ここまで出来たら、人前で披露しましょう。
やはり人前で演じるのが一番上達します。
最低限動作やセリフはスムーズにできるようにしてから演じましょう。
そうすることによって、イレギュラーなことにも対応できます。
人前で演じることでたくさんのことが分かります。
率直に相手から感想を聞くのも大事です。
どんどん修正してどんどん自分の演技をより良いものにしていきましょう!
どんなことでも、もちろんマジックでも
練習は大事です。
練習をすれば必ず上手くなるし、
練習しなければ決して上手くなることはありません。
練習、練習、また練習!
『全ては練習の中にある。』
~ペレ~