知的な距離感

クロースアップ・マジシャン前田知洋さんの著書、

【知的な距離感】

 

日本初のクロースアップ・マジック専門のマジシャン、前田知洋さん。

クロースアップ・マジックとは、観客のそばで見せるスタイルのマジックです。

 

その専門家として、世界のレストランやバー、社交界などで活躍してきた前田さんが、

相手との心地よい関係、知的な距離感の取り方を伝えてくれます。

 

 

その中の一節をご紹介します。

マジシャンが観客に道具を調べさせる本当の理由

 

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マジシャンが登場して、自己紹介や挨拶をします。

そしてポケットからトランプを取り出し、

「これからトランプを使ってマジックをします。

シカケがあるか調べてみますか?」

とテーブルに座る観客に尋ねます。

カードの封を切る

このシーンは、ただ単にマジシャンが

「これから使うトランプにはシカケがないこと」

を調べてもらっただけのように見えます。

 

しかし、本当はそれ以外にも目的があります。

 

マジックがはじまるとき、観客とマジシャンの関係は、

初めてデートをするシャイな二人に似ています。

 

ほとんどの観客が「マジシャン」という普段接することのない人物と相対して、

距離感を探っている状態です。

 

 

しかし、何気なくマジシャンが差し出したトランプを調べるという行為により、

マジシャンと観客は、手を伸ばしあえば届く距離になります。

 

マジシャンはトランプを観客に触らせることによって、

ごく自然に観客とマジシャンの間の距離を縮めたことになります。

 

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マジックでは観客とどれくらいの

距離感で接するかがとても大事です。

 

それだけでマジックの評価が変わるのです。

 

そしてこの本にはマジック以外にも

文化、脳科学や行動心理学にもとづいて

エレガントな距離感の秘密が書かれています。

 

マジシャンだけではなく、誰かと接することのある方には

ぜひオススメします!

 

 

そして、本の内容をぜひ実践してみてください!

そうすれば動きがエレガントに見え、

相手への気遣いが伝わるようになるはずです。

 

 

 

『自分の身体だけに仕立てられた上質な

オートクチュールに袖を通したような

爽快さを感じさせることでしょう。』

~前田知洋~

 

知的な距離感

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