完全なるショーとしての【マジック】

ヨーロッパで産業革命がおこる以前まで、

マジックは怪しげな見世物の域を出ませんでした。

大道芸人に混じってマジシャンは町から町へとさすらっていたのです。

奇術師の絵

しかし19世紀のフランス・パリで、

【マジック】はエンターテイメントとして花開くことになるのです。

 

 

その根源は、

マジックの世界に革命を起こした伝説の奇術師

Robert-Houdin(ロベール・ウーダン)

時計職人だった彼は、40歳の時マジシャンへ転身します。

 

正装を着用し、それまでの【マジック】【黒魔術師】的なイメージを払しょく。

それによって

”燕尾服””シルクハット”というのが

【マジシャンの代名詞】となりました。

レゴ マジシャン

 

ロベール・ウーダンのステージはそれまでの常識を裏切る、

流麗でエレガントなマジックショーだったのです。

 

パリの社交界で大評判をとった彼は、

当時活躍していた音楽家や画家にも引けを取らない

一流のアーティストとして評価されました。

ウーダンのショーの様子を再現した映像がこちら↓

現代の【マジック】の土台をつくり、

【近代マジックの父】と呼ばれています。

 

 

彼の功績によって路上の見世物だったマジックは、

劇場を沸かせるエンターテイメントへと発展し、

マジシャンは立派な職業となったのです。

 

いままで【魔法】として歴史に存在していたものから、

”【魔法】を再現するエンターテイメント”としての歴史が始まった瞬間でした。

 

 

 

これ以降様々な【マジック】が発明され、

【魔法】を再現するためにマジシャンは情熱を注いでいるのです。

 

 

 

そして、最後にこの言葉をお伝えしないわけにはいきません。

「マジシャンとは魔法使いを演じる役者のことである。」

~ロベール・ウーダン~

 

 

 

 

 

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